【いわき】復興願い...ブロンズ像「海をみる」除幕 豊間地区

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豊間海岸沿いに設置されたブロンズ像「海をみる」=17日午前、いわき市

 東日本大震災による津波で大きな被害を受けた、いわき市豊間地区の復興を祈願するブロンズ像「海をみる」の除幕式が17日、同市平豊間塩場の防潮堤で行われた。関係者らはブロンズ像に地区再興の願いを込めた。

 ブロンズ像は地元の建設会社4社が、地区住民の心の復興の一助になればと、同市の彫刻家湯川隆さん(55)に制作を依頼し、ふるさと豊間復興協議会に寄贈した。

 ブロンズ像は、震災からの復興に尽力した前豊間区長で漁師をしていた鈴木徳夫さん(81)をモデルに、船の先端で魚影を探す姿を表現。湯川さんはブロンズ像について「津波の被害はあったが、海を怖がらず海と共存し復興していく思いを漁師の姿に込めた」と語った。