【いわき】光輝く「ギンカガミ」 群れの展示は世界唯一、アクアマリンで

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年明けにも500匹が展示される予定のギンカガミ

 いわき市のアクアマリンふくしまは26日、平たい体が特徴の熱帯性の魚「ギンカガミ」の展示を開始した。年明けには500匹程度を展示する見通しで、ギンカガミを群れで展示するのは世界でも同館が唯一。

 同館によると、ギンカガミ科ギンカガミ属の魚で、1科1属1種の、仲間がいない珍しい種類。インド洋や太平洋、西日本の沿岸、沖合に生息している。体長は約20センチで、腹が大きく出ている。「鏡」や「ムーンフィッシュ」と呼ばれ、光を反射させながら泳ぐ姿が目を引く。

 東日本大震災前も最多で約200匹を展示していた。震災後は初めての展示で、500匹の展示は同館でも初めて。この日は奄美大島で捕獲した約50匹を大水槽に搬入。水槽内のほかの魚と共生できるか確認しながら、展示数を増やす見通し。ギンカガミは体表が薄く、デリケートな魚で、生きたまま捕獲し展示するのは難しいという。