【いわき】「薄磯海水浴場」7年ぶり再開へ 17年夏、いわき市3カ所目

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震災前は市内で一、二を争う入り込み客数だった薄磯海水浴場=2008年

 いわき市は今夏、震災前に市内随一の入り込み客数があった薄磯海水浴場を開設する方針を固めた。16日発表した新年度一般会計当初予算案に関連経費を盛り込んだ。開設されれば、同市では震災後3カ所目の再開となる。

 市によると、薄磯地区の防潮堤工事が完了し、駐車場やトイレの整備など再開に向けて見通しがついた。清水敏男市長は「震災前、いわきの夏の観光のメインは海水浴だった。薄磯海水浴場の開設により、少しでもにぎわいが戻れば」と話した。最終的な開設の判断は、市海水浴安全対策会議で決定される。

 市内には震災前、久之浜・波立、四倉、新舞子ビーチ、薄磯、豊間、合磯、永崎、小浜、勿来とサンマリーナ(県開設)の計10海水浴場が開設され、震災前の2010(平成22)年は80万人以上が訪れた。震災後は12年に勿来、13年に四倉を再開し、昨夏は勿来3万6512人、四倉3万878人だった。