【相馬】「阿武隈東道路」開通 相馬山上IC-相馬玉野IC間

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相馬山上IC-相馬玉野IC間の開通を祝い、テープカットとくす玉割りをする関係者=26日午前、相馬市

 東北中央道の一部として国が復興支援道路に位置付ける相馬福島道路の相馬山上インターチェンジ(IC)―相馬玉野IC間(阿武隈東道路、10.5キロ)が26日、開通した。5区間に分けて整備されている相馬福島道路で初の開通。国は相馬と中通りを結ぶ全長約45キロの整備を進め、2020年度の全線開通を目指す。

 相馬市の相馬玉野ICで式典が行われ、約350人が出席した。石井啓一国土交通相が「今後の復興、まちづくりを支援する道路」、内堀雅雄知事が「県全体の復興をけん引すると確信している」とあいさつ。今村雅弘復興相、本県関係の国会議員が祝辞を述べた。テープカットなどに続いて地元企業や一般の車両がパレードし、式典に花を添えた。

 相馬福島道路は国道115号のバイパスに位置付けられ、完成区間ごとに順次開通する。自動車専用道路で通行は無料。

 17年度は伊達市霊山町下小国から同町石田を結ぶ霊山IC(仮称)―阿武隈IC(仮称)間12キロ、同市霊山町石田から相馬市東玉野の阿武隈IC(仮称)―相馬玉野IC間5キロ、18年度は相馬山上IC―常磐道・相馬ICを開通させる予定。東北道・福島北ジャンクション(JCT)―霊山IC間は用地買収が済んでおらず、国は「20年度中の開通を目指す」としている。