【いわき】ARアプリで「磐城平城」再現 4月8日から利用可能

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スマートフォンの画面に現れた磐城平城

 いわき市のJRいわき駅北側にあった磐城平城を、スマートフォンの「拡張現実(AR)」技術で再現するアプリが完成した。同市平地区の商業者らでつくる「平まちなか復興まちづくり計画推進プロジェクトチーム」が30日、同駅周辺でお披露目し、清水敏男市長らが体験した。

 同城は江戸時代初期、磐城平藩の初代藩主鳥居忠政が築城。天守代わりとされた三階櫓(やぐら)や八ツ棟櫓、中門櫓をARで再現した。同駅周辺でアプリを起動させ、案内図などの目印を画面で認識すると、平城が出現し、撮影できる仕組み。同駅北口、南口、丹後沢公園入り口(同城本丸跡地側)の3カ所で利用できる。

 市制施行50周年記念事業「磐城平城復元『一夜城』プロジェクト」の一環。いわき明星大を今月卒業した原克博さん(22)を中心に東日本計算センター(同市)が開発、3D事業を手掛けるバーチャル・ハーモニー(同市)が地元の歴史研究者から助言を得て制作したデータを提供した。

 アプリ「磐城平城AR」は4月8日から無料でダウンロードできる。磐城平城本丸跡地公式ホームページ(http://tairajyou.com/)などにリンクが貼られる予定。