【富岡】「大東銀行富岡支店」が営業再開 経済支える態勢づくり着々

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6年6カ月ぶりに営業を再開した大東銀行富岡支店

 大東銀行は19日、東京電力福島第1原発事故の影響で休業していた富岡町本町の富岡支店について、約6年6カ月ぶりに営業を再開した。町内では3月に福島銀行、4月には東邦銀行がそれぞれ富岡支店の営業を再開しており、県内地銀3行がそろった。あぶくま信用金庫と富岡郵便局も営業しており、復興に向けて地域経済を支える態勢づくりが着々と進んでいる。

 大東銀は、町に出された避難指示が帰還困難区域を除き4月に解除されたことを受け、5月に富岡支店の営業再開を決めた。従来の建物を修繕するなど準備してきた。草野保徳支店長ら3人が勤務する。

 現地で行われた再開セレモニーで、鈴木孝雄社長は「再開をきっかけに一人でも多くの人が帰還することを願う。地元金融機関として町と力を合わせて復興を全力で後押しする」と述べた。鈴木社長と宮本皓一町長、山本育男町商工会長、草野支店長、同支店協力会「せきれい会」の村井良一会長がテープカットした。

 窓口を利用した村井会長は「住民がなかなか戻らない中で試練が続くと思うが、インフラ整備が一つずつ進むことが町の復興、再生につながる」と期待した。

 窓口の営業時間は午前9時~午後3時。