【相馬】和風建築制度初認定「馬陵歯科診療所」 6月26日から診療開始

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制度認定を受けて初めて建てられた「馬陵歯科診療所」

 相馬商工会議所と相馬市内6金融機関が協定を結び創設された和風の建築物を建てる際に受けられる金利優遇特別制度で、認定を受けた初めての建物が16日までに完成した。建物は相馬市中村字塚田の「馬陵歯科診療所」で、26日に診療を開始する。

 制度は、相馬市を城下町の風情ある街並みにしようと市が推奨する取り決め「和風建築デザインコード」を民間の建物でも進めようと、昨年9月に相馬商議所などが制度利用促進に関する協定を結んだ。

 馬陵歯科診療所は白や黒を基調とした和風の外観、内装の建物で、院内には障子風の仕切りや相馬野馬追をイメージしたのれんを設置するなどし、審査基準をクリアした。

 同診療所の立谷宏哉院長(51)はこれまで働いていた会津で和風の街並みに興味を抱いていており、以前から和風建築物を建てようと考えていたという。城下町の流れをくむ故郷の相馬で開業準備を進めていたところ、制度の紹介を受け活用を決めた。立谷院長は「城下町のイメージに少しでも寄与できれば」と話す。

 制度の問い合わせは相馬商工会議所(電話0244・36・3171)へ。

 馬陵歯科診療所は診療開始を前に23、24の両日、内覧会を開く。問い合わせは同診療所(電話0244・36・1888)へ。