【いわき】市民の学べる空間「平七小」開校 教室を再現、憩い演出

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イトーヨーカドー平店に再現された教室「平七小」

 いわき市民が集い、楽しみ、学べる空間「平七小」が23日、同市平のイトーヨーカドー平店2階に開校した。たいらまちづくり株式会社が高校生や大学生、同店などと連携して、中心市街地ににぎわいを取り戻す。

 学生団体や商業施設関係者が、若者の視点でまちづくりを考えた「たまり場」としての居場所づくりを提案。中学生から大学生の若者だけでなく高齢者まで全市民を巻き込んで、楽しむことはもちろん、親しみやすく、学べる空間にしようと工夫した。

 目を引くのは、廃校になった学校で使われていた机や椅子が並び、正面に黒板が取り付けられた学習・ワークショップ会場。店内に教室を再現し、多くの世代が憩い、学べる空間を演出している。各イベントのほか、平日などは自主学習などで利用できる。

 校長の田中耕司イトーヨーカドー平店長(53)は「小学校は最初の社会での生活。当時の楽しさを思い出しながら楽しく利用してもらいたい」と協力の経緯を明かす。学生団体CONNECTの計良まこ代表(17)=磐城桜が丘高3年=は「世代を問わず集まれる憩いの場になれば」と期待を込める。

 この日は開校式が行われたほか、クイズや生け花体験などが催され、市民でにぎわった。

 オープニングイベントは24日も開かれる。午前11時~午後4時。