【楢葉】「ならはサテライト」開所 放射線研究と教育担う国内初拠点

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看板を除幕する松本幸英町長(右)と鍵裕之センター長

 放射線の研究と教育を担う東大アイソトープ総合センターは27日、楢葉町のならは学び館(旧楢葉南小)内に国内初の拠点「ならはサテライト」を開所した。

 福島イノベーション・コースト構想推進機構の採択事業として開設。廃炉や除染など、復興を担う新産業に携わる人材の裾野拡大を目指した「教育」、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現に向けた廃炉技術分野の「研究」、地域農産物の風評払拭(ふっしょく)に貢献する「復興支援」を活動の柱に取り組む。

 同大と北海道大、東北大、電気通信大が同サテライトを拠点に町内でフィールドワークや地域の子どもたちとの交流、地元企業との共同研究などを進める。

 開所式は現地で行われ、松本幸英町長と鍵裕之センター長が看板を除幕した=写真。松本町長は「新たな復興の形がここから発信されるよう、共に手を携えて取り組みたい」と話した。