【大熊】常磐道「大熊IC」開通 廃炉作業の進展、帰還加速へ弾み

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テープカットやくす玉開きで大熊インターチェンジの開通を祝う出席者ら=31日午前、大熊町

 東日本高速道路(ネクスコ東日本)と大熊町が同町野上地区に整備した常磐道大熊インターチェンジ(IC)が31日、開通した。現地で記念式典が行われ、関係者が待望の開通を祝った。

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く同町の避難指示が10日に一部区域で解除され、14日には同町大川原地区に建設している役場新庁舎の開庁式が控える。同ICの開通で復興事業や町民帰還の加速、廃炉作業の進展、中間貯蔵施設への輸送力向上などが期待される。

 同ICは第1原発から約5キロ地点の帰還困難区域にあり、富岡町の常磐富岡ICの北側約4キロ、建設が進む双葉町の双葉IC(仮称)の南側約5.3キロに位置する。上下線とも24時間、バイクを除く全ての車種が利用できる。