【新地】海釣り公園8年ぶりオープン 相馬港5号ふ頭に釣り人戻る

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再オープンした「新地町海釣り公園」=19日午後

 新地町が復旧を進めてきた相馬港5号ふ頭の「町海釣り公園」が19日、8年ぶりに開園した。初日からオープンを待ちわびた釣り人たちが訪れ、釣りを楽しんだ。

 海釣り公園は2009(平成21)年4月、相馬共同火力新地発電所の温排水に魚が集まるなど良好な釣り場として知られる相馬港5号ふ頭に開園し、釣り客でにぎわっていた。しかし、東日本大震災の津波で被災し町が復旧を進めていた。管理する町観光協会によると、年間来場者目標は1万人。

 同日はアイナメやカレイ、クロダイなどが釣り上げらた。このほかヒラメやヒラマサなど年間を通じて40種類ほどの魚が釣れるという。福島市の吾妻貞男さん(77)は震災前に週1回程度訪れていたといい、「本当に楽しみにしていた。相馬福島道路の整備で訪れやすくなった」と声を弾ませた。

 開園に先立って式典が行われ、関係者がテープカットした。大堀武町長は「海水浴場の再開などと合わせて新地に多くの人に訪れてほしい」と話した。

 入場定員数は41人。時間は午前6時~午後6時(10~2月は午前6時30分~午後4時30分)で午前、午後の入れ替え制。利用料は半日で高校生以上1000円、小学4年生以上700円。問い合わせは同公園管理棟(電話0244・62・5559)へ。