【南相馬】熱気!詰め込んだ『最強のネギチリソース』 荒井農産

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「南相馬の農業の熱気を商品に詰め込んだ。ぜひ味わってほしい」と話す林崎社長

 南相馬市の荒井農産は、同社が生産するネギを使った6次化商品を開発した。商品はみじん切りにしたネギをふんだんに使ったスイートチリソース「ネギ農家が本気で作った最強のネギチリソース」。開発した同社の林崎修一社長(48)は「東日本大震災からの復興へ、東南アジアのようにバイタリティーあふれる、南相馬の農業の熱気を詰め込んだ商品を味わってほしい」と話している。

 商品は27日から、市内の小売店などで販売を始める。東京電力福島第1原発事故で避難区域となった本県12市町村の事業者を支援する経済産業省の「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の一環で開発した。郡山市の小田原屋が製造を担当した。

 2001(平成13)年に設立された荒井農産。震災と原発事故に伴う従業員の避難などで一時、休業を余儀なくされたが、現在は南相馬市原町区の農地約15ヘクタールでネギや大根、ブロッコリーなどを生産。昨春から、スイートチリソースの開発に取り組んできた。

 林崎社長によると、商品は「ピリッと辛く、一般家庭の食事に合うように開発」し、唐揚げのソース、サラダのドレッシングとしても使えるという。化学調味料、着色料、保存料は不使用。一瓶255グラム入りで、価格は税込み864円。