【飯舘】「気まぐれ茶屋ちえこ」再開 憩いの場を楽しむ

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 東京電力福島第1原発事故により営業を休止していた飯舘村の「気まぐれ茶屋ちえこ」が1日、同村佐須で営業を再開した。地元住民らが次々と集まり、令和の幕開けとともに復活した憩いの場を楽しんだ。

 再開後初めてのメニューは、つきたてのあんこ餅とくるみ餅、きんぴらゴボウ、煮物、漬物と具だくさんのみそ汁。店主の佐々木千栄子さん(73)は「(避難で)失った8年分の思いを新しい『令和』でぶつけていきたい」と話し、訪れた人たちが心温まる「田舎の味」を堪能した。

 伊達市の男性(74)は「つきたての餅がおいしかった。頑張って長続きしてほしい」と激励。佐々木さんは「思い出がいっぱいのこの場所に戻って来られてよかった。第三の人生だと思って精いっぱい生きたい」と感慨深げに話した。

 営業は火、水、木曜日で時間は午前11時~午後3時。メニューは週替わり。佐々木さん手作りのどぶろくも販売している。問い合わせは佐々木さん(電話080・5551・8749)へ。