【相馬】「ストロベリーフィールズ」オープン! 地元に複合施設

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「国内外から人が訪れる施設にしたい」と話す桜井さん

 相馬市中村1丁目に12日までに、カフェや生花店が入居する複合施設「ストロベリーフィールズ」がオープンした。相馬野馬追ゆかりの甲冑(かっちゅう)展示やフラワーアレンジメント教室も年内に開設し、買い物や歴史を楽しめる街中心部の拠点を目指す。カフェオーナーで施設を設計した桜井建設(相馬市)社長の桜井茂紀さん(63)は「国内外から人が訪れる憩いの場所にしたい」と意気込む。

 桜井さんは、相馬を訪れた人が中心部で買い物や休憩できる場をつくろうと、複合施設を計画。約1090平方メートルの敷地内に以前は住宅や店舗として使用されていた建物が四つあり、そのうち一つを5月30日に、カフェ「中村珈琲(コーヒー)店」と生花店「花遊民中村店」が併設する建物として開設した。施設内にはフジ棚などがある庭があり、散策も楽しめる。

 カフェでは常に「ビートルズ」の音楽が流れる。複合施設全体の名前は同グループリーダーのジョン・レノンが幼少期に過ごした「ストロベリーフィールズ」から名付けた。

 花や緑を楽しみながらコーヒーを楽しむことができ、店内では不定期でライブも開催する。

 花遊民中村店では、生花のほか、店長の吉田広さん(32)制作のハーバリウムなどを販売する。吉田さんは現在改装が進むほかの建物でフラワーアレンジメントの教室も開催予定で「手作りの作品の良さを楽しんでほしい」と話す。

 併せて、相馬野馬追で使用される甲冑が展示されるショールームを開設した。このほかに蔵や住宅として使われていた二つの建物があり、テナント店舗を募集している。

 桜井さんは「花や買い物、コーヒーなどを楽しみながら相馬の文化に触れる施設を目指したい」と話す。

 中村珈琲店の営業時間は午前11時~午後7時。花遊民中村店は午前10時~午後7時。