【田村】「都路たまご」のプリンなど販売 スイーツ店がオープン

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「都路たまご」を使ったプリン(手前)と「エゴマ」を使ったシフォンケーキ(左上)

 地区東部の避難指示解除から4月で丸2年となる田村市都路地区に24日、地元農産物でつくったスイーツを製造・販売する「みやこじスイーツゆい」がオープンした。住民らが大勢訪れ、地域復興に向けた新たな施設の完成を祝った。

 同市都路町商工会などでつくる「都路6次産業化プロジェクト」がスイーツを開発。地区の産業復興と住民の帰還促進につなげようと、店舗を整備した。

 店舗にはトレーラーハウスを利用した。店内では「都路たまご」を使ったプリンや、同市特産の「エゴマ」を使ったシフォンケーキなどを販売している。あぶくまの天然水でつくったコーヒーなども楽しめる。

 スイーツ開発には東京プリンスホテル製菓料理長の内藤武志さん(55)が協力。約1年前からレシピ開発や、従業員への技術指導などを行った。開発には船引高の生徒らも参加した。従業員は地元と市内から5人を採用した。

 オープニングセレモニーには関係者や住民ら約80人が参加した。同商工会の渡辺辰夫会長(63)や内藤さんらがテープカットで祝った。渡辺会長は「若いお母さんたちの職場をつくりたいとの思いで取り組んだ。子どもたちがいなければ復興はない。地元に愛される店にしていきたい」と話した。セレモニー後には試食会が開かれた。

 住所は同市都路町岩井沢道ノ内65の1。国道288号沿い。水曜定休。営業時間は午前9時30分~午後6時。

 問い合わせはみやこじスイーツゆい(電話0247・73・8380)へ。