【本宮】被災のお堂、修復完了 岩角山岩角寺、法要や式典で祝う

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修復されたお堂の一つ「那智観音堂」

 本宮市の岩角山岩角寺(佐藤俊順住職)は28日、東日本大震災で甚大な被害を受けた三つのお堂の修復工事完了を祝った落慶式を同寺で行った。関係者が歴史が未来へつながれていくことを祈願した。

 同寺は851年に天台宗第三祖慈覚大師円仁和尚により開基。「岩角山」の俗称で親しまれている。今回修復したのは「奥の院」、「那智観音堂」、「毘沙門堂」。県や市の補助を受けて実施され、総事業費は約1億1000万円。2013(平成25)年から3カ年計画で工事した。

 那智観音堂の石垣積直し工事では江戸時代の石垣が現れたほか、解体の際に「地垂木」には江戸時代中期の墨書なども見つかった。

 約130人が出席して法要、記念式典が行われたほか、引き続き二本松市のウエディングパレスかねすいで祝賀会も開かれた。