【郡山】発酵食品ブーム、売れ行き好調 「冷やしあま酒」海外に狙い

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
発酵食品ブームに乗り売れ行きが好調な宝来屋の「冷やしあま酒」

 糀(こうじ)などを原料にした発酵食品ブームに乗り、郡山市にある食品製造、宝来屋(柳沼正人社長)の看板商品「冷やしあま酒」の売れ行きが好調だ。5~8月の出荷額は前年同期比の約1.8倍で過去最高を記録。同社は海外展開も視野に商品をPRする。

 同社によると、猛暑の影響などもあり休日返上で生産を続けている状況。甘酒は「飲む点滴」ともいわれるほど栄養価が高く、疲労回復や美肌、便秘解消などの効果が期待されるという。そのため高齢者だけでなく20~30代の女性の支持を集め、生産を伸ばしている。 

 冷やしあま酒には砂糖を使用しておらず、米糀と水だけで造っているため、スッキリとした甘みと飲み口が特徴。原料に、75%まで精米した県産米を使用し、見た目の白さも鮮やかだ。

 宝来屋(郡山)PRに意気

 品質向上にも取り組み、国際的な食品コンテストのモンドセレクション2015(平成27)年ソフトドリンク、ノンアルコール飲料部門で金賞を受賞。ユダヤ教の戒律に基づく食規定「コーシャ」の認証も取得した。

 現在は冬用の商品の生産を進めており、柳沼広呂人専務(41)は「日本古来の飲料を世界に発信していきたい」と意気込む。

 冷やしあま酒はペットボトル入り350ミリリットルで370円(税別)。ヨークベニマルなどで販売している。問い合わせは宝来屋(電話024・943・2380)へ。