【小野】「高校三年生」歌碑が完成 作詞家・丘灯至夫さん生誕100年記念

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「高校三年生」が流れる歌碑のボタンを押す西山さん

 小野町出身の作詞家、故丘灯至夫さんの顕彰事業実行委員会と町は、丘さんが手掛けた青春歌謡の大ヒット曲「高校三年生」の歌碑を町ふるさと文化の館に建立した。来年2月の生誕100周年を記念した。3日、現地で除幕式を行った。

 歌碑は、土台部分を含め高さ1.1メートル、幅1.5メートルで、町産の黒御影「浮金石」を使用した。歌碑には丘さん自筆の歌詞を刻み、ボタンを押すと、舟木一夫さんが歌う高校三年生が流れる仕組みとなっている。

 除幕式には、丘さんの長男の西山謹司さん(57)、日本コロムビアA&C本部の前山寛邦特別顧問、矢吹雅孝実行委員長、大和田昭町長はじめ関係者約30人が出席した。

 矢吹実行委員長は「作品が末永く心に刻まれる」とあいさつ、千葉県から駆け付けた西山さんは「皆さんが父の楽曲を歌い継いでくれることはこの上ない喜び」と感謝した。

 実行委員会は、丘さんの歩みを振り返る記念誌を5000部作った。今月中に町内約3500世帯全てに配布するという。町ふるさと文化の館でも閲覧可能で、館内には丘さんの胸像なども設置されている。

 丘さんの生誕100周年を記念して、楽曲を収録したCD3作品が来年1月25日に、日本コロムビアから発売される予定。