【県内】「酪王カフェオレ」アイス人気 新商品、口コミで広がり品薄

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クリーミーな味わいを楽しめる「酪王カフェオレアイスクリーム」(右)

 郡山市の酪王乳業が製造している「酪王カフェオレ」を使った商品に、新たにカップ入りアイスクリームが仲間入りした。11月の発売以来、会員制交流サイト(SNS)や口コミなどで人気を集め、品切れ状態となっている。同社は流通体制を強化し、首都圏などへの販路拡大を検討している。

 同社によると、酪王カフェオレは1976(昭和51)年に登場。県産生乳が全体の50%以上使われ、こくのあるミルクと豊かな風味のコーヒーが絶妙のバランスでブレンドされた商品として、長年にわたり人気を集めている。

 酪王カフェオレの原料を使ったシリーズ商品も多く、これまでにサブレ、クランチ、ケーキ、ドーナツ、エクレアなど多彩な商品が作られている。

 カップ入りのアイスクリーム開発は、顧客のニーズに対応するため始まった。同社は5月、カフェオレ発売40周年を記念し、ソフトクリームを販売。購入者の「家に持ち帰って家族に食べさせたい」などの声に着目し、カップアイス作りを開始した。

 カフェオレの味をアイスクリームで再現しようと開発担当者が試行錯誤を繰り返し、家族や親戚が集まる年末年始に間に合うようにと、約半年間で作り上げた。11月14日から販売し、6千個の製品は約2週間で品切れとなったという。

 同社の南條光夫営業部長は「カフェオレの味を再現できたことが多くの人に受け入れられた理由」とみており、「年末年始に家族で食べてほしい」と話している。

 酪王カフェオレのカップ入りアイスクリームは、県内の道の駅やスーパーなどで扱っている。問い合わせは酪王乳業(電話024・951・7731)へ。