【本宮】酉年に「鶏形埴輪」 歴史民俗資料館に古墳から35年前出土

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天王壇古墳から出土した鶏形埴輪

 2017(平成29)年の干支(えと)は酉(とり)。本宮市歴史民俗資料館には同市天王壇古墳から約35年前に出土した際、全国的に注目を浴びた鶏形埴輪(はにわ)が展示されている。

 同古墳は、古墳時代中期の5世紀後半に造られ、これまでに鶏や犬、猪など動物のほか、巫女(みこ)などの人物、円筒など多様な埴輪が出土。東北地方で発見された埴輪では古く、重要な古墳の一つとされる。1990年には出土品を一括し、県指定重要文化財に指定されている。

 出土された鶏形埴輪は2点。ともに、とさかなどから雄とみられ、1点は当時の形のまま残っている。同資料館の関係者は「古墳時代から鶏が大切されていたことを示す。実際に来場して見ていただければ」と話している。

 閲覧は無料。時間は午前9時~午後4時30分。毎週月曜が休館。問い合わせは同館(電話0243・33・2546)へ。