【郡山】菓子工房オープン 陶芸家・生方さん、お薦め「つぼプリン」

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オープンした菓子工房ウブカタ

 郡山市三穂田町に陶芸工房を構える生方幸英さん(55)は、同市三穂田町に菓子工房ウブカタをオープンさせた。陶芸家と菓子職人の二足のわらじを履いての挑戦。生方さんは「お菓子を通じて、焼き物にも興味を持つきっかけにつながれば」と力を込める。

 棚倉町出身の生方さん。高校卒業後、同町の菓子店に就職し6年間修行を積んだ。

 郡山市に移り菓子作りの仕事を続けていたが「小学校から関心があった陶芸の道に未練があった」。菓子業から身をひき、独学で焼き物について学び、約20年前に三穂田町に陶芸工房をかまえた。

 だが、東日本大震災で状況が一変。「地震で大切に使ってきた食器が壊れてしまった人が多く、焼き物への関心が薄れ、客足が減少した」と生方さん。劣勢を打破しようと再び菓子作りを思い立った。

 約3年前から菓子工房の開店に向けた準備を開始。店舗も自分で建て、オープンにこぎつけた。

 お薦めはつぼプリン。プリンはもちろん、容器となる焼き物の「つぼ」も自家製だ。地元の卵を使ったケーキやクッキーなども並ぶ。生方さんは「材料の味を生かした甘いお菓子を楽しんでほしい」と来店を呼び掛けている。

 営業日は木~日曜日で時間は午前10時~午後5時。問い合わせは同店(電話024・954・2186)へ。