【福島】オペラ「乙和の椿」再演へ 福島市制110周年、義経ゆかりサミットも

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福島市の市政施行110周年ロゴマーク

 新年度、市制施行110周年を迎える福島市は7月8日、同市の国体記念体育館で記念式典を行う。また、9月30日、10月1日に記念イベントとして同市で「第12回義経・与一・弁慶・静・継信・忠信合同サミット」を開催。サミット開催に合わせ、9月23日には平安時代末期に源義経の従者として平氏と戦った同市の佐藤継信、忠信兄弟と母・乙和を題材としたオペラ「乙和の椿」公演を行う。

 同市は1907(明治40)年に県内2番目の市として誕生、4月1日で市制施行110周年を迎える。記念式典では記念表彰や市政功労などを行う。新年度以降は同市のマスコットキャラクター「ももりん」を使った110周年記念のロゴマークを採用し、同市の魅力を広く発信する。

 また、記念事業のオペラは1995(平成7)年のふくしま国体に合わせて制作された作品で、福島オペラ協会などを中心に今回で4度目となる再演を市音楽堂で行う。市民共同のオペラとして制作するため、同日からオペラに参加する市民の公募も始めた。10人程度を募る。

 パルセいいざかで開かれるサミットは源義経に関わった人物ゆかりの全国の自治体から関係者が参加する予定で、佐藤継信の子孫で佐藤家34代当主の佐藤信彦さんの講演などを行う。

 さらに4月には旧石器時代から現代までの同市の歴史的な出来事や著名な人物の紹介をまとめた社会科の副読本「ふくしま歴史絵巻」を発刊。市内の小学6年生に配布するほか、11日には一般向けにも発売する。価格は800円(税込み)。

 30日に会見した小林香市長は「(110周年を)希望ある復興を成し遂げた福島のさらなる飛躍を誓う契機にしたい」と語った。