【郡山】「日出山水辺の小楽校」再開 洪水伝える表示板新設

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 郡山市安積町の阿武隈川沿いにある親水施設「日出山水辺の小楽校」の除染が終わり、26日、現地で式典が行われた。関係者が環境学習の場となる施設の利用再開を祝った。

 郡山市とともに施設を管理する福島河川国道事務所は東京電力福島第1原発事故後、子どもたちの利用を制限してきたが、安心して水辺で遊べる環境を整えようと、昨年11月から除染を行ってきた。また過去の水害の被害を後世に伝え、住民の避難につなげようと洪水痕跡表示板を新たに設置した。

 式典には約120人が出席した。同事務所の石井宏明所長、品川萬里市長、河川の環境保全に取り組む日出山アメンボウクラブの浜津武夫会長があいさつした。続いて地元の永盛小の6年生が「心が癒やされる水辺、ふるさとの宝になりますように」などとリニューアル宣言した。石井所長らが表示板を除幕した。

 施設は水辺の生き物の調査など環境学習のほか、舟下りなど川に親しむ活動でも利用される。