【郡山】東北最大級「ドローン練習場」7月1日開設 福島県3カ所目

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「郡山ドローンパーク」を運営する植木さん(左)は「県内でのドローン普及に貢献したい」と話す

 小型無人機「ドローン」の操作練習場として東北最大級の約3.9ヘクタール(東京ドーム約0.8個分)の「郡山ドローンパーク」が7月1日、郡山市中田町にオープンする。県内でドローンの講習会を主催する同市のスペースワンによると、練習場は県内では二本松市、南会津町に次いで3カ所目。施設を運営する植木美佳さん(25)は「練習場が少ないという声に応え、これからの産業発展に少しでも貢献したい」と話す。

 ドローンは物流や災害対応など幅広い分野での活用が見込まれ、操縦技術の向上が求められる一方、飛行可能なエリアが限られ、安全性への不安などもあり練習場の整備は進んでいない。郡山市出身で元会社員の植木さんは、4月にドローンを所有する知人の話を聞いて興味を抱き、操作技術や飛行時の規制を学ぶ講習会に通いながら、練習場の開設準備を進めた。

 練習場は植木さんの祖父が所有する土地を活用し、祖父母が運営する「お休み処 四季の花園」に併設して整備された。山林を切り開いた砂地で、ドローンを操縦する人が目視で確認可能な高度150メートル未満の範囲で飛ばすことができる。改正航空法に定められた空港周辺、人口集中地区などの飛行制限エリアにも当たらないという。

 植木さんは「さまざまな人に気軽に利用してもらいたい」と話す。県ロボット産業推進室は「ドローンの操縦訓練や、人材育成に関わる場所が増えるのは非常に良い動き」としている。

 住所は郡山市中田町高倉字高太郎内144。営業時間は午前9時~午後5時。不定休。利用料は一般が半日券2000円、1日券3000円、企業は半日貸し切り1万円、1日貸し切り1万5000円。当面は開設キャンペーンとして一般(半日券1000円、1日券1500円)、企業(半日貸し切り6000円、1日貸し切り1万円)で受け付ける。事前予約が必要で、問い合わせは植木さん(電話080・6034・5052)へ。