【須賀川】藤沼湖下流に復興記念碑設置 彫刻家・吉田光正さん制作

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橋本市長に復興記念碑「未来の星」について説明する吉田さん(右)

 東日本大震災で決壊した須賀川市長沼地区の農業用ダム、藤沼湖(藤沼ダム)の下流域にある北町防災公園に復興記念碑「未来の星」が設置され、24日、現地で除幕式が行われた。

 制作したのは彫刻家吉田光正さん(76)=群馬県高崎市。吉田さんは震災後に長沼地区を訪れ、藤沼湖の状況などを見て回った際に「復興の手助けになりたい」と感じたという。美術仲間の画家深谷滉さん(78)=須賀川市=の紹介で贈呈が決まった。

 記念碑はインド砂岩で造られ、高さ約1.5メートル。子ども3人が岩に乗り、藤沼湖の方角を向いている。吉田さんは「困難な状況にも負けず、励ましになってほしい」との思いを込めたとしている。

 式では、橋本克也市長が「市民に末永く親しまれてほしい」とあいさつ、吉田さんは「震災に衝撃を受け、作家として何かしなければと思っていた」と話した。続いて橋本市長と吉田さん、地元の子どもたちが一緒に除幕し、設置を祝った。