【福島、いわき】高湯温泉が「最高賞」 温泉総選挙、いわき湯本は特別賞

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環境大臣賞を受賞した高湯温泉の遠藤会長(左から2人目)と「フラ女将賞」を受賞したいわき湯本温泉の草野理事長(右)

 全国の温泉地をランキングする「温泉総選挙2017」の表彰式は4日、都内で行われ、福島市の高湯温泉が最高賞の環境大臣賞に輝いた。本県関係ではいわき市のいわき湯本温泉も特別賞の「フラ女将(おかみ)賞」を受賞。多彩な魅力を持つ温泉を数多く有する本県にとって、今回の両温泉の受賞は今後の観光戦略に追い風となりそうだ。

 温泉総選挙は、全国の温泉ファンによるインターネット投票で「歴史・文化」や「絶景部門」など9部門の上位5温泉が選ばれる。さらに各部門の上位5温泉の中から、選考委員による審査で特別賞や大臣賞が選ばれる。

 高湯温泉はネット投票で「健康増進部門」の3位に入賞。さらに地域が一体となって「湯治場」としての温泉地の雰囲気を残したまちづくりについて、官民を挙げて取り組んでいる姿勢が高く評価され、環境大臣賞に選ばれた。

 いわき湯本温泉はネット投票で「リフレッシュ部門」の5位に入賞。2015(平成27)年8月に「フラの町宣言!」を打ち出し、旅館のおかみさんを中心に明るく温泉地の活性化を図る独自の取り組みが評価され、特別賞を受賞した。

 高湯温泉観光協会の遠藤淳一会長は「先人が400年にわたり環境を守ってきたことが評価された。受賞に感謝し、次世代とお客さまに温泉を引き継ぎたい」と語った。

 いわき湯本温泉旅館協同組合の草野昭男理事長は「風評被害で厳しい状況の中、おかみさんの頑張りで頑張ってきた。受賞を糧にこれからもイベントを仕掛けていきたい」と語った。

 表彰式には高湯温泉の関係者として、小林香福島市長と永山博昭高湯温泉観光協会事務局長が出席した。