【三春】佐藤酒造「一と口」発売 産品普及願い完成

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 三春町の佐藤酒造は8日、同町産の酵母やコメ、水を使った純米大吟醸原酒「三春一と口(ひとくち)」を発売した。町役場で同日、完成報告会が開かれ、関係者が産品普及を願った。

 一と口は、同町の福聚寺に咲くベニシダレザクラから採取した酵母と酒米「五百万石」を使い、醸造されている。寺の桜は伊達政宗の正室「愛姫」の生誕祝いで植樹されたと考えられていることにちなみ、商品箱には愛姫生誕450年記念シールが添えられている。

 報告会では、同社の柳沼康之工場長が「オール三春でつくった。ご賞味いただきたい」とあいさつ。鈴木義孝町長が「一と口は生粋の『三春っ子』。おいしい地酒を誇りを持って勧めることができる」と述べた。

 価格は720ミリリットル2200円(税別)。三春町小売酒販売組合加盟店で取り扱う。売り上げの一部は三春滝桜の保全に活用される。