【飯舘】安全強化へ「飯舘の新駐在所」 治安面から復興支援進める

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関係者を前に、謝辞を述べる山口駐在所長(右)

 南相馬署飯舘駐在所の開所式は17日、飯舘村の村交流センターと同駐在所で行われた。村は昨年3月末に一部地域を除き避難指示が解除され、まもなく1年を迎える。さらに18日に浜通りと中通りを結ぶ「ふくしま復興再生道路」に位置付けられる県道原町川俣線の八木沢トンネル(延長2345メートル)開通を控え、県警は新たな駐在所開所を通じて治安面から村の復興支援を一層進める。

 駐在所は老朽化に伴い、前駐在所と県道を挟んだ向かい側に新築移転した。木造平屋で延べ床面積は約96平方メートル。授乳室や車いすでも利用できるトイレなどが設置されている。昨年7月に着工し、今年1月末から山口浩也所長が常駐し、活動している。

 同センターで行われた式では橋本康県警地域部長ら約50人が出席した。松崎幸夫南相馬署長が「駐在所開所を契機に村内のさらなる治安維持の強化を図りたい」とあいさつ。引き続き同駐在所前でテープカットして開所を祝った。

 山口所長は「事件事故を抑止し、地域住民に安全・安心を提供することで復興の一翼を担いたい」と述べた。