【郡山】「安積山の歌」木簡発見10年 10月20日、歴史博物館で講演

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 采女(うねめ)伝説と深い関わりのある和歌「安積山の歌」の木簡発見から10周年を記念した講演会が10月20日午後3時から、郡山市開成の安積歴史博物館で開かれる。実行委の主催、安積歴史塾の主管、福島民友新聞社などの後援。

 木簡は、1997(平成9)年に滋賀県甲賀市の紫(し)香楽(がらきの)宮(みや)(742―745年)跡の発掘調査で出土し、2008年に栄原永遠男大阪市立大大学院教授(現同大名誉教授)が木簡に「安積山の歌」が書かれていたことを発見。郡山市ゆかりの歌が奈良時代から親しまれてきたことを示す貴重な史料となっている。

 講演会では、栄原さんが「『安積山の歌』木簡の発見―万葉集と郡山」と題して話す。また、郡山市出身の作曲家湯浅譲二さんが曲を付けた「安積山の歌」を郡山女声合唱団が披露する。

 チケットは木簡のレプリカ付きで1000円。郡山市の安積国造神社、けんしん郡山文化センター、うすい百貨店でチケットを取り扱っている。問い合わせは同神社内の事務局(電話932・1145)へ。