【郡山】太宰治の魅力触れる 文学の森資料館で企画展開幕

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太宰の草稿や愛用品を紹介している企画展

 こおりやま文学の森資料館の特別企画展「太宰治展」は18日、郡山市豊田町の同館で開幕した。17日には内覧会が開かれ、市議会と報道機関などの約20人が多くの人に読み継がれる名作を残した小説家太宰治の魅力に触れた。福島民友新聞社などの後援。

 「人間失格」や「斜陽」「走れメロス」などの名作で知られる太宰の没後70年を記念して草稿や構想メモ、写真、愛用品など約100点を展示。第1短編小説集「晩年」の初刊本や、死去するまで10年間使い続けた愛用の万年筆、着用していた和服、ネクタイなども紹介している。

 また、太宰、芥川龍之介ら文豪をモデルとしたキャラクターが活躍するアクション漫画、アニメの「文豪ストレイドッグス」の等身大パネル、イラスト、芥川の草稿などを展示している。

 内覧会では、吉田徳久市文化スポーツ部次長と市議会の久野三男総務財政委員長、市文化・学び振興公社の服部健一代表理事、同館の三輪晶子館長がテープカットして開幕を祝った。この後、作品を鑑賞し、太宰の生涯に思いをはせた。

 企画展は9月30日まで。開館時間は午前10時~午後5時。観覧料は一般200円、高校・大学生100円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳を持つ人は無料。月曜日(祝日の場合は翌日)休館。問い合わせは同館(電話991・7610)へ。