【田村】磐越道「田村スマートIC」開通 ETC搭載車専用

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 東日本高速道路(ネクスコ東日本)と田村市が、同市大越町に整備した自動料金収受システム(ETC)搭載車専用の磐越道田村スマートインターチェンジ(IC)が17日、開通した。現地で開通式が行われ、出席者が道路網充実を祝った。

 同スマートICは船引三春、小野両IC間にあり、船引三春ICの約11キロ南、小野ICの約9.5キロ北に位置する。磐越道本線と国道349号を直結する形で整備した。ETC車載器を搭載した全車種を対象に24時間運用する。

 同スマートIC設置により、10分以内にICに到達できる田村市民は約5200人から約1万2500人に増加する。同市の観光地あぶくま洞までは約10キロで、到着時間は船引三春ICを利用する場合と比較して約20分、小野ICと比べて約8分短縮される。ほかにも、郡山市の第3次医療施設への搬送時間短縮、田村市内の産業団地への企業誘致などの効果が期待される。

 式では、本田仁一市長が「地域活性化に大いに期待したい」とあいさつ。本田市長や大越小の児童ら関係者がテープカットやくす玉開きをして開通を祝った。

 通行第1号となったのは埼玉県の会社員、男性(31)。写真が趣味で、本県には撮影でよく訪れているという。男性は「だいぶ便利になる」と声を弾ませた。