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東日本最大級の水車を備えたそば打ち体験施設周辺にはスギやアカマツなどの木々が茂り、自然を肌で感じる |
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肌で感じる雄大な木々 |
北部阿武隈山地に連なる秀麗な花塚山(918メートル)の登山口に位置する。豊かな自然に囲まれた散策路が、訪れる人たちの心を落ち着かせる。
峠の森自然公園は川俣町が1985(昭和60)年に整備した。スギや天然のアカマツのほか、コナラ、クヌギ、ミズナラといった広葉樹にも囲まれ、森林の機能を生かしたフィールドが広がっている。
登山口でもあるため、散策路に若干の起伏はあるが、豊かな自然に触れながら汗を流すには最適な環境。東日本最大級の水車を備えたそば打ち体験施設もあり、日曜日などには出来たての手打ちそばを味わうこともできる。
高台に位置する管理棟付近からは、晴天ならば吾妻山をはじめ、安達太良山、蔵王などが望める。川俣町を見下ろす美しい眺めが、歩き疲れた体を癒やしてくれる。
同町の森の案内人蓮沼昇さんは「これからは紅葉が始まり、森林が美しさを増す。訪れるには最適の季節です」と魅力を語る。
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◆ メ モ ◆
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川俣町の特産品の代表格は川俣シャモ。味わい深い肉質が特徴で全国から人気を集めている。町内でも「親子丼」や「シャモラーメン」などの料理を味わうことができる。国道114号沿いの道の駅「川俣」ではシャモ製品のほか、もう一つの自慢の産品になっている絹製品も販売しており、帰りに立ち寄ってみるのもいい。
【問い合わせ】川俣町観光協会(川俣町役場内)=川俣町字五百田30(電話024・566・2111)
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(2010年9月30日付福島民友新聞「木曜ナビ・ほっと」掲載)
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民友携帯サイト
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