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| 滝の近くまで遊歩道が続き、間近に迫力を堪能できる＝おぼろ滝付近 |
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目の前に迫る大小の滝 |
矢祭町の滝川渓谷は、全長約３キロの遊歩道を歩き、標高５７２メートルの頂上を目指す。道中、さまざまな滝を見ることができる。
第１駐車場を出発後、約１０分で出合うのが「おぼろ滝」。滝の近くまで道が続き、間近に迫力を堪能することができる。自然を生かした遊歩道で、アップダウンはもちろん、岩を越える場所もある。中腹の「みすじの滝」、頂上近くの「銚子の口滝」など大小の滝が連続し、渓谷美と滝の音がハイカーの心強い味方となる。展望台でゆっくりと観賞もできる。
頂上まで約２時間。遊歩道沿いに看板で「１丁目」から「８丁目」まで記され、距離の目安を知ることができる。渓谷内にはスギやナラ、アカマツ、山野草が群生。秋は紅葉も楽しめ、頂上の滝川渓谷農産物直売所では、手打ちそばを味わうことができる。
環境整備料として大人２００円、中学生以下１００円（２０人以上の団体は大人１５０円、中学生以下７０円）を徴収。１２月１日から３月３１日は施設を閉鎖する。
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◆ メ モ ◆
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滝川渓谷の周辺には、景勝地の奥久慈県立自然公園「矢祭山」があり、奇岩やツツジが楽しめる。同公園から見える久慈川では、東北のトップを切ってアユ漁が解禁となる。ふもとの矢祭山観光センターでは、多彩なアユ料理を味わうことができる。登山に疲れた体をゆっくりと癒やすには温泉宿泊施設「ユーパル矢祭」がお薦め。
【問い合わせ】矢祭町観光協会＝矢祭町東舘字舘本６６（電話０２４７・４６・４５７５）
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（２０１０年１１月１８日付福島民友新聞「木曜ナビ・ほっと」掲載）
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民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたＵＲＬでアクセスできます。
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