「バンクシー展」1万人 節目の来場者にグッズ

 
五阿弥社長(左)から記念品を受けた神長さん家族

 郡山市のビッグパレットふくしまで開催中の「バンクシーって誰?展」の来場者が8日、1万人を超えた。

 1万人目となったのは、水戸市から訪れた会社員神長隼平さん(33)、妻の幸穂さん(29)、長男凜ちゃん(3)の家族。隼平さんがバンクシーのファンだったことから家族で訪れたという。3人には、同展実行委員長の五阿弥宏安福島中央テレビ社長から展示会カタログやフェースタオルなどバンクシーグッズが贈られた。

 隼平さんは、展示作品の中でも「シュレッダー事件」で話題となった「風船と少女」が最も印象に残ったという。「ぜひ見たいと思っていたので、実現できて良かった。1万人目ということで、家族の良い思い出になった」と笑顔で話した。

 同展は福島民友新聞社、福島中央テレビでつくる実行委の主催。8月24日まで。