「バンクシー展」来場者2万人超える 女性3人組に記念品贈る

 
中川社長から記念品を受けた(右から)伊坪さん、松本茜さん、松本由未さん

 郡山市のビッグパレットふくしまで開催中の「バンクシーって誰?展」の来場者が15日、2万人を超えた。

 2万人目となったのは、松本由未さん(25)=棚倉町、伊坪愛美さん(33)=栃木県、松本茜さん(33)=同=の3人組。3人には、同展実行委員会副委員長の福島民友新聞社の中川俊哉社長から展示会カタログやタオルなどのバンクシーグッズが贈られた。

 3人は職場の同僚で、同展のチラシを見て興味を持ち、駆け付けた。「せっかくなのでおしゃれをして楽しみたかった」と話す松本由未さんら。この日は3人とも華やかな浴衣を着て、バンクシーの世界に入り込んだ。松本由未さんは「バンクシーを代表するネズミを題材にした作品を楽しみにしてきた。街並みも映画のセットのようでとても楽しい。たくさん写真を撮りたい」と笑顔で話した。

 同展は福島民友新聞社、福島中央テレビでつくる実行委の主催。8月24日まで。