バンクシー展9万7667人来場 近隣県から多くの観覧客

 

 ビッグパレットふくしま(郡山市)で昨年6~8月に開催された展覧会「バンクシーって誰?展」の実行委員会が21日、会津若松市で開かれ、来場者が9万7667人に上ったことが報告された。

 展覧会は福島民友新聞社、福島中央テレビでつくる実行委員会が主催した。神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシーによるストリートアートを街並みごと再現、ほとんどのエリアが撮影可能で、人気を博した。

 来場者は県内が約6割を占めたが、宮城、栃木、山形、茨城といった近隣県からも多くの観覧客が訪れた。