麻倉未稀さんとお宿ネット・畠女将 乳がんテーマに対談

 
「乳がん」をテーマに対談する麻倉さん(左)と畠女将

 乳がんの早期発見、治療に向けて啓発活動に取り組む「ピンクリボン」のふじさわ実行委員長で歌手の麻倉未稀さんと、お宿ネットワーク会長の畠ひで子女将(おかみ)は2月28日、福島市飯坂町の穴原温泉・吉川屋で「乳がん」をテーマに対談した。

 麻倉さんは2017(平成29)年、番組の健診で乳がんと診断され、乳房の全摘出と再建手術を経験。地元の神奈川県藤沢市で富田京子さん(元プリンセスプリンセス)と一緒に実行委員会を立ち上げた。

 お宿ネットは乳がんの手術をしても誰の目も気にせずに旅を楽しんでもらおうと12年に設立され、全国140の旅館・ホテルや賛助の企業、病院などが加盟している。

 麻倉さんは「乳がんは女性の11人に1人が患うとされるが、早期に発見できれば怖くない。患者が相談できる施設も必要だ」と指摘。畠女将は「がんは今や人ごとではない。大浴場に仕切りを設けるなど、各施設がおもてなしの向上に努めている」と語った。