新選組展、夜間も鑑賞...貴重な史料 県立博物館で17、18日限定

終盤も多くの来場者が足を運んでいる新選組展の会場
県立博物館(会津若松市)で開催中の「新選組展2022―史料から辿(たど)る足跡」は19日の会期終了まであと3日となった。幕末の混乱期を駆け抜けた新選組の実像に迫る貴重な史料を目当てに、多くのファンたちが連日、会場に足を運んでいる。
17、18の両日は午後7時(入場は同6時)まで夜間開館が行われる。新選組展実行委は「最終盤もかなりの混雑が予想される」として、日中と比べて待ち時間が短くなる夜間開館の利用を勧めている。
最終日の19日は最終入場を午後4時30分としているが、混雑状況によって早めにチケット販売を終了する可能性がある。
開館時間は3日間とも午前9時30分。
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