新選組展4万3673人 県内外から幅広い来場者

 

 県立博物館(会津若松市)で昨年7~9月に開催された展覧会「新選組展2022―史料から辿(たど)る足跡―」の実行委員会が21日、会津若松市で開かれ、来場者が4万3673人に上ったことが報告された。

 実行委は県立博物館、福島民友新聞社、福島中央テレビで構成。新選組展は実行委と読売新聞社が主催した。近藤勇の書簡や土方歳三の愛刀「和泉守(いずみのかみ)兼定(かねさだ)」など、新選組の実像に迫る数々の史料が注目を集めた。

 約1500人が回答した来場者アンケートによると、来場者の居住地は市内15%、県内(会津若松市を除く)47%、県外38%となり、県内外から幅広い来場者があった。また、98%が「とても面白かった」「面白かった」と回答した。