2019年の主な予定事業

 

 福島民友新聞社はスポーツ、文化、地域交流などさまざまな分野に貢献する多彩な事業を展開します。

 県内各地を巡る「うつくしま・みずウオーク」や東北最大規模となる「うつくしまトライアスロンinあいづ」、参加者約1万人を誇る「いわきサンシャインマラソン」などのスポーツ事業、音楽や美術、サブカルチャーなど幅広い文化事業、歴史や文化などをテーマにした講演会などを県民の皆さまにお届けします。

 創刊125周年記念事業も今年から始まり、県文化向上に貢献する事業を目指します。

 ◆ウオーキング事業

 20年を超える歴史を誇る「うつくしま・みずウオーク」をはじめとした、福島民友新聞社が推進しているウオーキング事業は、今年も県内各地で開催されます。

 大自然に恵まれた「なつの天栄・羽鳥湖高原ウオーク」や喜多方の秋の名所・長床を訪れる「長床ウオーク」など、さまざまな視点でウオーキングは環境理解や地域交流に貢献します。また、日々の健康管理に効果をもたらします。

 福島民友新聞社では、今年も「健康」をテーマにさまざまな紙面を展開し、健康に寄与するウオーキング事業にも力を注いでいきます。

 初めての方も、経験者の方も今年は福島民友のウオーキングをお楽しみください。

 ◆蜷川実花さんの写真展、いわきで4月13日開幕

 鮮やかな色彩や大胆な構図で人気の写真家、蜷川実花さんの写真展が4月13日~5月26日、いわき市立美術館で開かれます。

 蜷川さんは「写真界の芥川賞」と呼ばれる木村伊兵衛写真賞のほか、数々の写真賞を受賞。2008(平成20)年の個展が全国を巡回し、延べ18万人を動員しました。『さくらん』や『ヘルタースケルター』など、映像作品も多く手掛け、2020年東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務めています。今回の写真展では「虚構と現実」をメインテーマに、蜷川さんの新作から過去の作品までをテーマごとに展示します。色鮮やかな花々や凝った演出で撮られた多数の芸能人など、600点以上の中からえりすぐった作品が並びます。

 対談イベントも予定

 4月13日には、蜷川さんによる対談イベントも予定しています。

 ◆いわきサンシャインマラソン2月号砲

 今年で10回目の節目の年を迎える「いわきサンシャインマラソン」は2月、いわき市で開かれます。

 沿道での熱い声援を受け、地域の恵みを堪能できる大会には、約1万人の参加者が集まり、今年はゲストランナーにいわき市出身で東洋大時代に箱根駅伝で活躍した柏原竜二さんや2度の五輪出場経験を持つ谷口浩美さん、フルマラソンランナーのタレント安田美沙子さんが参加し、大会を盛り上げます。

 ◆うつくしまトライアスロンinあいづ

 猪苗代町、磐梯町、会津若松市の3市町を舞台に繰り広げられる「うつくしまトライアスロンinあいづ」。東北最大規模の大会となっており、多くの参加者が会津地方で戦いを繰り広げます。

 オリンピックディスタンスで行われ、会津地方の温かいおもてなしも大会の魅力の一つです。

 ◆東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展

 江戸時代に京都で活躍した「奇想(きそう)の画家」伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の名画が並ぶ「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展」は3月26日から5月6日まで、福島市の県立美術館で開かれる。独学で自らの画風を創り上げ、生き物の命の輝きを描き続けた天才絵師・若冲―。現代の人々をも魅了する珠玉の作品群が、本県に集結する。

 若冲は、1716(正徳6)年、京都の青物問屋の長男として誕生。現在でいう商社の御曹司のような身分で、恵まれた環境の中、狩野派や中国画などを学び、数多くの傑作を残した。2000(平成12)年に京都国立博物館で開かれた展覧会以降、知名度が急上昇。本県では、13年に県立美術館で若冲作品が展示され、約15万6千人が来館したほどの人気を誇る。

 本展は、若冲作品のみの単独展。59匹の子犬を描いた「百犬図(ひゃっけんず)」(個人蔵)は、目くらまし効果を狙ったとされ、若冲の遊び心が楽しめる。重要文化財「蓮池図(れんちず)」(大阪・西福寺)は、1788(天明8)年の京都大火(天明の大火)で、焼け野原となった故郷の再興を願い描かれたとされ、東日本大震災からの復興を願う本県の思いと重なる一作だ。

 また、陸と海の王者を描いた晩年の大作「象と鯨図屏風(びょうぶ)」(滋賀・MIHO MUSEUM)や、墨のにじみで菊の繊細な花びらを表現した墨画の名品「菊花図」(米・デンバー美術館)など、国内初公開作品を含む約100点(一部入れ替えあり)の名作を展示する。 

 ◆福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一がつないだ西と東」

 奈良・興福寺の寺宝を展示する福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」が7月6日~8月18日、会津若松市の県立博物館で開かれる。興福寺の国宝や重要文化財が本県で展示されるのは初めて。

 福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立博物館でつくる実行委員会の主催。

 会津は「仏都」とも称され、貴重な仏像や寺院が多数存在するが、その礎は平安時代初期、奈良・興福寺から会津に訪れた僧徳一にさかのぼる。徳一が慧日寺(えにちじ)(磐梯町)、勝常寺(湯川村)などを開いたとされ、彼がもたらした信仰・文物を基に会津の仏教文化は花開いた。

 展覧会では、興福寺の仏像、絵画、典籍など約20点と、会津の仏教美術を展示する。

 平安時代初期の名作で、興福寺東金堂の国宝・四天王立像のうち広目天像と多聞天像は、重量感あふれる造形で、徳一が生きた時代の気迫を感じさせる。鎌倉時代に制作された国宝・維摩居士(ゆいまこじ)坐像(ざぞう)はリアルな表情が特徴で、7月6~15日のみの特別公開となる予定。

 ◆ブリューゲル展 画家一族150年の系譜

 16、17世紀の欧州で大きな影響力を持った画派「ブリューゲル一族」の画業をたどる「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」が1月11日、郡山市立美術館で開幕する。東京都美術館をはじめとする巡回展で、東北では唯一の開催。展示作品のほとんどは欧米の個人コレクションで、日本初上陸となる。類いまれな画家一族の全体像に迫ることができる貴重な機会となる。3月31日まで。

 ブリューゲル一族は、16世紀のフランドル(現在のベルギーを中心とした地域)を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世を祖としている。

 現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活をありのままに表現するピーテル1世の観察眼は、息子のピーテル2世、ヤン1世、さらに孫、ひ孫の代まで受け継がれ、一族の絵画様式と伝統が築き上げられた。

 展覧会では、ヤン2世の「聴覚の寓意(ぐうい)」をはじめ、ピーテル1世からひ孫のアブラハムらに至る4世代の画家と、同時代のフランドルの画家が描いた宗教画、風景画、静物画など約100点を展示する。

 ◆2019年各種事業

 ■スポーツ事業

 ▽郡山カップ県フットサル選手権大会
 ▽いわきサンシャインマラソン
 ▽県中学生学校対抗ソフトテニスリーグ(Sリーグ)
 ▽ふくしま花ウオーク
 ▽高円宮杯U―18県サッカーリーグ(Fリーグ)
 ▽時空の路ヒルクライムin会津
 ▽郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会
 ▽奥川健康マラソン大会
 ▽県ターゲットバードゴルフ選手権大会
 ▽なつの天栄・羽鳥湖高原ウオーク
 ▽GIANTS杯県中学野球大会
 ▽県女子ジュニアソフトボール大会
 ▽うつくしまトライアスロンinあいづ
 ▽伊達ももの里マラソン大会
 ▽パークゴルフ県選手権大会
 ▽民友・スラッガー杯選抜少年野球交流大会
 ▽県市町村対抗小学生ソフトテニス大会
 ▽うつくしまYOSAKOIまつり
 ▽ろうきん杯ユース(U―15)サッカー選手権
 ▽県還暦軟式野球選手権大会
 ▽あいづ新米ウオーク
 ▽会津塩川バルーンフェスティバル
 ▽福島市まちなか子ども夢駅伝競走大会
 ▽会津若松市まちなか子ども夢駅伝競走大会
 ▽県中学校新人ソフトボール大会
 ▽蔵のまち喜多方健康マラソン大会
 ▽秋の喜多方・長床ウオーク
 ▽FCT・民友杯県中学硬式野球大会
 ▽野馬追の里健康マラソン大会

 ■文化事業

 ▽親と子のつどい・ご入学おめでとう大会
 ▽緑の提言・作文コンクール
 ▽豊かなむらづくり顕彰事業
 ▽花いっぱいコンクール
 ▽子ども樹木博士チャレンジ
 ▽県小中学校PTA広報紙コンクール
 ▽モルゴーア・クァルテット演奏会
 ▽高校生のための文化講演会
 ▽親子武士道塾
 ▽歴史文化講演会
 ▽みんゆう新聞感想文コンクール