2021年の主な予定事業

 

 福島民友新聞社は昨年、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ウオーキングやマラソンなど、多くのイベントを中止しました。2021年は感染予防策を徹底し、参加者の安全を確保しながら、幅広い分野でイベントを展開します。健康・スポーツの分野では、ウオーキング、マラソン、野球、サッカーなどの各種大会、自転車競技などを実施します。文化事業では、美術展や音楽公演、新聞感想文や作文コンクール、写真コンテスト、歴史文化講演会などを開きます。また、県民の健康増進や生活に役立つシンポジウムや講座なども予定しています。

 ◆ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展

 米ミネアポリス美術館のコレクション展「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展」は7月8日から9月5日まで、県立美術館(福島市)で開かれます。
 米国内でもトップクラスの日本美術コレクションを有する同館は1883年に設立。世界の美術作品約9万点を所蔵しており、設立初期に約3千点の浮世絵作品を所蔵したことが日本美術コレクションの始まりとなりました。21世紀に入ると世界的コレクターから多くの絵画や工芸品が寄贈され、優れた日本美術作品の所蔵で世界的に名をはせました。
 今回の展覧会では、中世から近代までの名品約90点が公開されます。東洲斎写楽、葛飾北斎の浮世絵や狩野派、琳派の名作をはじめ、晩年を三春町で過ごした雪村周継の作品も展示されます。また国内で人気が高い俵屋宗達や伊藤若冲(じゃくちゅう)、曽我蕭白(しょうはく)の作品が里帰りし、注目を集めそうです。展覧会は国内4会場を巡回し、福島会場は東京に続き2会場目となります。
 ▽主催=ミネアポリス展実行委員会(県立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社)、ミネアポリス美術館、読売新聞社 

 ◆みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 終了

 19世紀末の芸術運動「アールヌーボー(新しい芸術)」の旗手を担った画家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の作品を展示している「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」は3月7日まで、郡山市立美術館で開かれています。
 ミュシャは、パリを舞台にグラフィックアーティストとしての才能を開花させ、ポスターをはじめとする装飾芸術を数多く手掛けました。「線の魔術」とも呼べる流麗な描線は、多くの人々を魅了し、後世の漫画家、グラフィックアーティストの作品にその影響を見ることができます。今回の展覧会では、ミュシャの作品に加え、ミュシャに影響を受けた漫画の原画など約250点を展示しています。
 ▽主催=みんなのミュシャ展実行委員会(郡山市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社)、ミュシャ財団

 ◆40周年記念ピングー展 終了

 誕生から40年、世代を超えて人気のクレイアニメ・ピングーの展覧会「40周年記念ピングー展」は福島市の福島市街なか交流館(旧中合百貨店)2階の多目的交流スペースで1月24日まで開かれています。福島民友新聞社の主催。
 原作者の故オットマー・グットマン氏のアニメ制作に関わる貴重な資料や撮影に使われた人形、ジオラマなどの展示により、クレイアニメ・ピングーの世界を深く知ることができます。また会場では、多彩なキャラクターグッズの物販コーナーや、巨大ピングーの記念写真コーナーなども登場し、人気を集めています。
 南極の小さな集落を舞台にしたピングーと仲間たちの物語は、見る人にぬくもりを届け、世代を超えて愛されています。クレイアニメから2017年に制作された3DCGのピングー作品までの全てを目の当たりにすることができます。

 ◆tupera tuperaのかおてん.

7月17日から8月29日まで、いわき市立美術館で絵本作家「tupera(ツペラ) tupera(ツペラ)」による「顔」をテーマにした展覧会「tupera tuperaのかおてん.」を開きます。
 展覧会では、同ユニットの「顔」をテーマにした絵本原画150点や、映像作品「かおつくリズム」、2メートルの大きな顔が並ぶ「かお10(テン)」などの平面・映像・立体のさまざまな方法で表現した作品を展示します。来場者が作品の一部になる体験型の作品もあります。
 tupera tuperaは亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。絵本やイラストを中心に活動し、NHKのEテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当しています。著書に「かおノート」(コクヨ)など多数。2019年に第1回やなせたかし文化賞を受賞。武蔵野美大油絵学科版画専攻客員教授、大阪樟蔭女子大客員教授。
▽主催=いわき市立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビ

 ◆ウオーキング事業

 福島の桃源郷「花見山」などを巡る「ふくしま花ウオーク」は4月3日、福島市の街なか広場を発着点に開きます。「うつくしま・みずウオーク」は柳津、北塩原、三春、西郷4町村で開催。このほか、高原の風がさわやかな「なつの天栄・羽鳥湖高原ウオーク」、黄金色の田園を歩く「あいづ新米ウオーク」、新宮熊野神社の大イチョウを訪ねる「秋の喜多方・長床ウオーク」など、ふくしまの四季を楽しめる大会をそろえます。開催地の魅力を満喫できる機会となるよう、新型コロナ対策を図りながら内容を充実させます。

 ◆モルゴーア・クァルテット 中止

 日本を代表する弦楽四重奏団「モルゴーア・クァルテット」の福島公演は6月に福島市のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で開催予定です。出演は小野富士(ひさし)さん(ビオラ、福島市出身)、荒井英治さん(第1バイオリン)、戸沢哲夫さん(第2バイオリン)、藤森亮一さん(チェロ)の4人。クラシックからプログレッシブ・ロックまで、ジャンルを超えた演奏で聴衆を魅了します。

 ◆アマ将棋大会

 将棋のアマチュア棋士の頂点を決める「全日本アマ将棋名人戦県大会」をはじめとした、全国大会につながる各種大会を日本将棋連盟県支部連合会とともに主催します。「アマ竜王戦県大会」「アマ将棋王座戦県大会」「県小・中学生選抜将棋選手権大会」など、年間を通してタイトル戦がめじろ押しです。子どもからシニアまで、腕に覚えがある棋士たちが白熱した戦いを繰り広げます。

 ◆親子「子ども樹木博士」チャレンジ!

 県内の小学生が森林を歩き、樹木の役割などを学ぶ「親子『子ども樹木博士』チャレンジ!」は8月、福島市のきぼっこの森で開催します。「山の日」にちなんだイベント。福島森林管理署職員の指導で樹木の特徴などを勉強し、「樹木博士」の段位認定を受けます。

 ◆うつくしまトライアスロンinあいづ

 猪苗代、磐梯、会津若松3市町を駆け抜ける「うつくしまトライアスロンinあいづ」は8月に開催予定です。猪苗代湖天神浜を泳ぐスイム1.5キロ、バイク40キロ、会津大周辺を走るラン10キロの計51.5キロで競います。地域住民の温かい声援、選手に対する「おもてなし」が大会の魅力の一つです。男女優勝者らを全日本トライアスロン宮古島大会に優待派遣します。

 ◆歴史文化講演会

 福島民友新聞社と漢字文化振興協会、徳川記念財団は、今年も「歴史文化講演会」を開催します。
 歴史文化講演会は、ふるさとの歴史の理解、郷土意識の醸成を図りながら、地域活性化にもつなげようと毎年開催しています。
 昨年は、棚倉町で「温故知新」をテーマに開催し、同協会長で水戸徳川家15代当主の徳川斉正さん、徳川記念財団副理事長で徳川宗家18代当主長男の徳川家広さん、棚倉藩阿部家22代当主の阿部正靖さんらが登壇しました。
 今年の開催地は今後発表します。歴史上の出来事を学ぶだけでなく、現代、そして未来へと生きるためのヒントとなるような講演会を目指していきます。

【2021年の各種予定事業】

■スポーツ事業

▽郡山カップ県フットサル選手権大会
▽県中学生学校対抗ソフトテニスリーグ(Sリーグ)
▽ふくしま花ウオーク
▽ふくしま吾妻荒川・花見山ツーデーマーチ
▽うつくしま・みずウオーク
▽高円宮杯JFAU―18サッカーリーグ福島(Fリーグ)
▽時空(とき)の路(みち)ヒルクライムin会津
▽郡山市まちなか子ども夢駅伝競走大会
▽奥川健康マラソン大会
▽なつの天栄・羽鳥湖高原ウオーク
▽GIANTS杯県中学野球大会
▽うつくしまトライアスロンinあいづ
▽伊達ももの里マラソン大会
▽県市町村対抗小学生ソフトテニス大会
▽うつくしまYOSAKOIまつり
▽県U―15サッカー選手権大会
▽県還暦軟式野球選手権大会
▽あいづ新米ウオーク
▽会津塩川バルーンフェスティバル
▽福島市まちなか子ども夢駅伝競走大会
▽会津若松市まちなか子ども夢駅伝競走大会
▽県中学校新人ソフトボール大会
▽蔵のまち喜多方健康マラソン大会
▽秋の喜多方・長床ウオーク
▽中テレ・民友杯県中学硬式野球大会
▽野馬追の里健康マラソン大会

■文化事業

▽緑の提言・作文コンクール
▽豊かなむらづくり顕彰事業
▽花いっぱいコンクール
▽県小中学校PTA広報紙コンクール
▽お母さんありがとう作文コンクール
▽モルゴーア・クァルテット演奏会
▽親子「子ども樹木博士」チャレンジ!
▽高校生のための文化講演会
▽歴史文化講演会
▽みんゆう新聞感想文コンクール

■読売新聞社共催事業

▽全国小・中学校作文コンクール
▽医療功労賞
▽全日本中学校英語弁論大会

◇ ◇ ◇

※新型コロナウイルスの影響で中止や変更になる可能性があります。