久慈川でアユ釣り解禁 東北トップ切り、初日から多くの愛好者

 
アユ釣りを楽しむ愛好者

 福島県矢祭町などを流れる久慈川で2日、東北地方で最も早くアユ釣りが解禁された。初日から多くの愛好者が釣りを楽しんだ。

 釣りを管理する久慈川第1漁業組合によると、今年は1500キロ(15万匹相当)の稚アユを放流した。アユは平均で17センチに成長し、最大で21センチになる大物もいるという。

 矢祭町の新夢想橋で同日、セレモニーが行われ、佐川正一郎町長ら関係者がアユ釣りの解禁を喜んだ。同漁業組合の佐川泉組合長らがテープカットを行った。

 佐川組合長は「震災による原発事故後、再開が難しい場所もある中で、久慈川でできるのは大変うれしい。モニタリングの結果も放射線の検出がゼロなので、安全・安心のアユを堪能してほしい」とあいさつした。