ヴォルビエント3年ぶり6度目V 2次R一般の部、終了間際に一気

 
【ヴォルビエント郡山―かちかち山】後半14分、ゴールを決めるヴォルビエント郡山の加藤(右)=小野町町民体育館

 フットサル県王者を決める郡山カップ第15回県フットサル選手権大会・2次ラウンド(県大会)最終日は14日、小野町町民体育館で小学生の部の決勝と3位決定戦、一般の部の決勝が行われた。

 小学生の部は、会津サントスFCジュニア(会津)が9―1で相馬サッカースポ少1st(相双)を破り、2年ぶり3度目の頂点に立った。

 一般の部は、ヴォルビエント郡山(郡山)が5―3でかちかち山(同)との接戦を制し、3年ぶり6度目の優勝を飾った。

 2次ラウンドには小学生の部に16チーム、一般の部に8チームが出場。トーナメントで頂点を争った。

加藤、有終の決勝ゴール

 ヴォルビエント郡山は終了間際に立て続けにゴール決める勝負強さを発揮し、3年ぶりの王座に返り咲いた。勝ち越しゴールを決めた加藤遼は「昨年負けたチームを相手に、勝つことができて安心した」と胸をなで下ろした。

 後半10分、片倉佑基が同点ゴールを奪い、試合を振りだしに戻すと、「不思議と焦りはなかった」と振り返った加藤が終了40秒前に、仲間から絶好のパスを受けてゴールに押し込み、決勝点となった。

 勝利に貢献した片倉と加藤は、ともに栃木県出身。中学生の時は同じクラブチームに所属し、片倉は先輩として加藤にサッカーを教えてきた。片倉は日大工学部への進学を機にヴォルビエント郡山に加入。2年後、片倉が同じく日大工学部に進学した加藤をチームに誘い、再びチームメートとなった。

 大学卒業後は、埼玉県の会社に就職するため、この試合でチームを去る加藤。片倉もともに戦ってきた加藤と一緒にチームを離れることを決めた。

 加藤は「2人にとって最後の試合で優勝できてよかった。一から育ててもらったこのチームに感謝したい」と胸を張った。