会津サントス王座奪還 2次R小学生の部、決勝延期「プレーを修正」

 
【相馬サッカースポ少1st―会津サントスFCジュニア】同点ゴールを放つ会津サントスFCジュニアの斎藤〈12〉=小野町町民体育館

 フットサル県王者を決める郡山カップ第15回県フットサル選手権大会・2次ラウンド(県大会)最終日は14日、小野町町民体育館で小学生の部の決勝と3位決定戦、一般の部の決勝が行われた。

 小学生の部は、会津サントスFCジュニア(会津)が9―1で相馬サッカースポ少1st(相双)を破り、2年ぶり3度目の頂点に立った。

 一般の部は、ヴォルビエント郡山(郡山)が5―3でかちかち山(同)との接戦を制し、3年ぶり6度目の優勝を飾った。

 2次ラウンドには小学生の部に16チーム、一般の部に8チームが出場。トーナメントで頂点を争った。

斎藤2得点、チームを鼓舞

 会津サントスFCジュニアが、決勝初進出の相馬サッカースポ少1stを圧倒し、2年ぶりに王座を奪還した。

 同点ゴールなど2点を挙げ、チームを勢い付けた斎藤未来(6年)は、「自分のゴールでムードを変えられた」と胸を張った。

 2月13日に発生した本県沖を震源とする地震の影響で、翌日に予定されていた決勝が1カ月延期になった。須藤裕貴監督は「自分たちのプレーを見つめ直し、修正する時間にできた」と振り返る。選手が屋外でのサッカー練習や他のフットサル会などを通して、「ボールを大切にしてゴールを狙う」という初心を振り返るきっかけになったという。

 決勝では、先制点を許すなど、試合の入りで浮足立ったが、タイムアウト後に冷静さを取り戻した。斎藤の同点シュートを含む3点を立て続けに奪い、一気に流れをたぐり寄せた。その後も得点を許さず、後半には太田晄成(6年)がハットトリックを達成するなど、突き放した。

 斎藤は、「このメンバーで出場できる最後の大会。みんなで勝てて良かった」と、有終の美に満足げな表情を見せた。