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勇壮「塩竈みなと祭」写す 宮城で県外撮影ツアー (2013年7月17日掲載)
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読売民友写真クラブ(YMPC)は7月15日、宮城県塩釜市の塩釜港で県外撮影ツアーを行った。会員ら27人が参加し、日本三大船祭り「塩竈(しおがま)みなと祭」の本祭「神輿(みこし)海上渡御」の撮影に臨んだ。
参加者は、志波彦(しわひこ)、鹽竈(しおがま)両神社のみこしを奉安した「龍鳳(りゅうほう)丸」「鳳凰(ほうおう)丸」の2隻の御座船が数十隻の供奉船を従えながら日本三景・松島の湾内を渡る勇壮な姿に、チャーター船上からカメラを向けた。
郡山市から参加した吉野栄さん(70)は「不安定な船上から、手持ち・望遠レンズでの撮影は難しかったが、被写体が素晴らしいので良い写真が撮影できたと思う」と満足そう。夢中でシャッターを切っていた参加者も「港からかねや太鼓を鳴らし、大漁旗や吹き流しで飾ったきらびやかな多数の船が海上を進む姿に圧倒された」と話していた。
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勇壮な御座船「鳳凰丸」を撮影する参加者ら |
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