【ザル菊】色鮮やかザル菊...「癒やし感じて」 白河で通行人ら楽しむ

 
高野さんが手作業で整備してきたザル菊畑

 白河市道東の高野芳彦さん(75)が管理する色鮮やかなザル菊が見ごろを迎え、通行人の目を楽しませている。

 双葉町で農業を営んでいた高野さん。東京電力福島第1原発事故後、川俣町、新潟県、同市で避難生活を送った。現在の自宅に移り住んでから地域の景観美化や住民、通行人に花を通し癒やしを感じてもらおうと、約4年前から自宅向かいの雑木林の借地をザル菊を植えるために整備してきた。

 当初、雑木林の木や生い茂った草は道路にはみ出し、ごみが捨てられていたという。高野さんは手作業で地道に木を撤去しながらザル菊を植え、年々、花畑を拡大。現在では200平方メートルほどに約900本のザル菊が植えられている。高野さんによると、見ごろは20日ごろまでだという。

 高野さんは「花を見て少しでも『きれいだな』と思ってもらえればうれしい。これからも作業して花畑を大きくしていきたい」などと笑顔で話した。