モッコウバラ見ごろ!咲き誇る淡い黄色-いわき・益子焼の家-

 
見ごろを迎えた「益子焼の家」のモッコウバラ

 いわき市川部町富沢の焼き物店「益子焼の家」のモッコウバラが見ごろを迎えている。暖かい日が続けば大型連休中に満開を迎える見込み。天候次第では5月中旬ごろまで花を楽しめるという。

 同店の相原征子さん(78)が、知人から譲り受けたモッコウバラを三十数年間育てている。今年は例年よりも2週間早い13日に開花した。小ぶりで淡い黄色の花が咲き誇り、見物客がかれんな花を観賞している。

 同店では例年、見物客にお茶を提供し、会話を楽しむ場を設けていたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自粛している。

 4月30日に27年の歴史に幕

 「益子焼の家」は30日、27年の歴史に幕を閉じる。同店の相原征子さんは、東日本大震災や夫一二さんとの死別を乗り越えて店を営んできたが、先行きの見えない新型コロナウイルスの感染拡大で閉店を決意した。

 相原さんは「27年間、皆さまに支えられ、今日に至ることができた。深く感謝したい」と話す。

 閉店後もモッコウバラの観賞は可能で「このような時だからこそ、花を見て心を和ませてほしい」と目を細める。