境内染める秋...モミジ、会津薬師寺の紅葉 見頃は11月中旬まで

 
会津薬師寺で見頃を迎えているモミジ

 会津美里町の会津薬師寺で紅葉が見頃を迎え、赤く染まったモミジが深まる秋を彩っている。

 同寺のモミジは、天台宗の総本山である比叡山延暦寺のモミジに憧れた筒井叡観(えいかん)住職が約50年前から植え始めた。その後、檀家(だんか)らからもモミジの苗木が集まるようになり、現在では約200本のモミジが境内で参拝客を出迎えている。

 同寺の天野応観執事長は「気軽に立ち寄っていただき、真っ赤なモミジに癒やされてほしい」と話した。同寺によると、見頃は今月中旬までの見込み。

 問い合わせは同寺(電話0242・54・4876)へ。