【大熊】変わる『原発』...変わらぬ『サクラ』 作業員癒す第1原発の桜

 
廃炉作業に当たる作業員を癒やす見ごろを迎えた桜=8日正午ごろ、東京電力福島第1原発

 東京電力は8日、福島第1原発構内の桜並木(通称・桜通り)を報道関係者に公開した。先週末の暖かさで一気に花開き、七分咲きとなった桜が、廃炉作業に当たる作業員の癒やしと心の支えになっている。

 桜並木は、原発正門付近を南北に走る約1キロの道路沿いにある。構内には事故前、ソメイヨシノ約1000本、ヤマザクラやシダレザクラ計400本が植えられていたが、除染や道路工事のために伐採された。放射性物質の飛散を防ぐ舗装により軽装で往来できる桜通りを中心に、構内全体で約400本が残っている。