【大玉】「馬場桜」倒伏負けず今年も『開花』 大玉・国指定天然記念物

 
今年も開花し、見ごろを迎えている馬場桜

 強風で昨春倒伏した大玉村玉井の国指定天然記念物「馬場桜」は今年も開花し、見ごろを迎えている。

 樹齢1000年以上を誇る馬場桜は、昨年3月の強風により根が引きちぎられるように倒れた。その後、一部の根は成長が期待できるとして幹の一部を切り落とし、支柱で幹を固定して元の場所に戻した。

 周辺の除草など、環境整備に努めてきた馬場桜保存会によると、昨年は倒伏して間もないため桜が咲いた。しかし1年以上が過ぎた今年は幹が生きているかどうかが不確かで開花するか心配されていた。

 会員は「しっかりと咲いてくれて幹が生きていると分かった。まず一安心」と語り、村のシンボルとして今後も守っていく考えだ。